2018年3月24日土曜日

航海日誌 3月24日(2018)


こんにちは!NAHOです。

今シーズン最後の南下ツアーを終え、通常コースに戻ってきました。
宮古島のサンアイランドのみなさん、リピーターの方とでサファリがスタートです!!

ダイビング1日目。

まずは、Banana Reefでチェックダイブ。
流れは緩やかでチェックダイブにぴったり!!

大きなオーバーハングにはヨスジフエダイ・ノコギリダイの群れ、離れ根には、ムスジコショウダイやヒメフエダイ。そして、オーバーハングの中には、大きな大きなナースシャークがお休みしていました。

2本目はKuda Haaへ。
久しぶりに潜ると…
なんとミナミハコフグの幼魚が7個体くらい発見!!
可愛いダイバーのアイドルも、1ダイブで7匹も見ちゃうと…もーごちそうさまっ!!!!!!!!状態です笑。


そこからAri環礁へ移動。
到着が遅めだったで、久しぶりのMaaya Thilaでナイトダイブへ。
以前はよくしていたMaayaナイトも、今シーズン初?かな。

サンセットに入ると、寝床を求めて魚たちもソワソワしているそんな様子。
暗くなり始めると、マダラエイやホワイトチップシャークはハンティング目的で根のトップに登場!!
大きなタイマイは、寝床探しではなく、まだまだお食事に夢中でした笑。
ロウニンアジはダイバー気にせず接近しながらハンティングモードも動きに。
ナイトダイビングもやっぱり興奮しますねー。

そして、本船に帰ると、Maaya Lagoonでナイトマンタのライティング完了!
最近なかなかお出ましにならないナイトマンタ。
でも、せっかくだからLagoon内に停泊し、マンタ待ち。

夕食も食べ、21時頃までお酒を我慢するメンバーも。

すると、ふっとマンタが様子を見に登場!
おぉぉー!!これはー?
と思っているうちに、なんとマンタさん、定着してお食事開始ー!グルグル回るマンタをスノーケリングで堪能。
ボートからその華麗な舞を楽しんでいると、なんとマンタがジャンプ!!し
かも目の前で、しかも船に乗り上がるのではないかという勢いで。

久しぶりのマンタ登場でも大興奮なのに、今日は大盤振る舞いのマンタさん。ありがとさーん^^

ダイビング2日目。

まずはMaaya Thilaでダイビング。
ナイトダイビングとは違って、朝イチダイビングは魚影が濃い!

グレーリーフシャークウロウロ。
クマザサハナムロにロウニンアジ・イソマグロがアタックしていたりと大興奮。
ミナミハコフグを発見しても、もう昨日見まくってるので感動は半分?!笑。

そこからFish Headへ移動。

エントリーしてすぐに超超超BIGなバラクーダが。
2mくらいはありそう。名付けてオバケバラクーダ!!

根にはベンガルスナッパーの黄色い群れ。
中層はクマザサハナムロの群れにロウニンアジ・イソマグロがアッタクしかけそう^^
ツバメウオのおチビさんはみんなで集合!
タイマイと戯れてエキジット。裏切らない!Fish Head!!

そこから、Ari環礁西側の大きな根のポイントへ。

離れ根にはオニハタタテダイやムスジコショウダイが綺麗に群れています。
根全体は、オレンジ色のカーテンのようにキンギョハナダイがいーっぱい。

モンツキカエルウオも可愛い顔でダイバーを見ている…?
ダイバーが見てるのかー笑。マンタがいればラッキーと思っていると、

出てくれました!マンタ。
ゆっくりみんなの頭上を通過〜。

ダイビング後は、明日のジンベエに備えグイグイ南下し停泊です。

ダイビング3日目。

まずは、ソフトコーラルの綺麗な根のポイントでダイビングし、今シーズン好調の乾季のマンタポイントへ。

クリーニングされているマンタを狙って、たくさんのスノーケラーにダイバー。
入る余地もないくらいなので、他にクリーニングされているマンタいないかなー?と少し捜索しながら、リーフ沿いの魚影を堪能。

女子力高いインディアンバナーフィッシュやヒメフエダイの大群はいつ見ても可愛いし大迫力!

しばらく捜索するも、この辺りでクリーニングされている個体はこの子だけ。
ということで、先着ダイバーがエキジットしてから私たちの船だけで貸切マンタ15分。
やっぱり貸切がいい!!^^

そこからジンベエエリアに向かうも、うーん今日は出なさそう…のAslam予想で、南Ari環礁の沈船ポイントへ。

大きな貨物船にはナースシャークやオニダルマオコゼが隠れていたりと、かくれんぼの鬼になったようなダイビングを楽しみました^^

夕方には、ジンベエエリア近くのローカルの島で上陸散策。
「これどうやって持って帰るんですか?」
と質問がたえない大きな壁掛けトカゲのお土産を購入。
そしてみんなで美味しいマグナムアイスを食べて満喫の島上陸でした。

ダイビング4日目。

今日は朝一からジンベエサーチ。

しばらく探すも影すらなく…ということで、水中を探すサーチダイビングへ。
残念ながらジンベエと会えず…その後もドーニでしばらく探すも、おらず。。。
本船に戻り再度サーチ。

今日はどこもまだジンベエを見てない様子。
しかも続々と船が増えていき、リゾートのスピードボートやドーニを含めると20隻近くあるのではないでしょうか?

それでも目撃情報もなく、水中出くわしを期待して2回目のサーチダイビングへ行くも…会えず。

本船に戻るまでも探すもいなーい…今回はジンベエお預けか…と、『Vaavu環礁へ移動しましょう』と本船に戻ろうとした矢先に、無線で「ホエールシャーク!」の声。

どこか?と聞くと、100mくらい前方の目と鼻の先!
これは行くー!!!
とラストのラストのチャンスを頼りにスノーケルでジャンプ!!

すると、ジンベエさんはのんびりゆったりと浅めの水深を泳いでくれています!
待ちに待ったとたくさんのスノーケラーに追われても、動じることなくゆっくり泳いでくれるジンベエに、私たちゲストもしーっかりと目に焼き付けながらスノーケルを堪能です。

「ツーアウトからのー、満塁ホームラン!!!」気分で予定通りVaavu環礁ナースシャークナイトポイントへ移動をすることができました^^ほんとみなさん、モッテル!!

ベタ凪の中の環礁越え。
Alimathaに到着したのは、もう夕方。
いざナイトダイビングへ。

ナースシャークは私たちダイバーを気にもせずガツガツ向かってきます。
そんなナースシャークの体には、色んな生き物がくっついてる^^
コバンザメにコガネシマアジの幼魚。カワイイ〜!!

今日は、ジンベエにナースシャークに盛りだくさん。
お疲れ気味で、みなさん早めに就寝です。

ダイビング5日目。

Alimathaエリアに停泊している船が多く、outカレント予想なので、朝イチ日の出前から本船を走らせ、南Male環礁のKandhooma Thilaへ。

緩やかな流れでエントリーしてすぐには、マダラトビエイ14枚くらい?編隊。
でもあっという間にUターンしてしまい…散れ散れになったマダラトビエイをパチリ笑。

根のトップには、コラーレバタフライフィッシュやムスジコショウダイなどの群れ。のんびりまったり魚影を堪能できるダイビングに大満足。

2本目は、Graidhoo Cornerへ。

こちらもまた緩やかな流れでチャネルエッジではグレーリーフシャーク観察。
チャネル内を流すと、かめカメ亀のかめ三昧!!

そこから少し北上して、今週2度目の沈船Kuda Giri Wreck。

おトイレが丸見えのこの沈船笑。
このダイビングの目的は…マッコスカーズフラッシャーとハナダイギンポ!!!

『え?マッコスカーズはいいとして、なんでハナダイギンポなの?』って。
それは、もちろん今myブームだからです!!!!笑。
バッチリ見てもらえ、嬉しい^^

ダイビング最終日。

まずはEmbudhooでダイビングと思っていたのに、まさかのストロングのoutカレント…ということでポイント変更しダイビングへ。

そこから北Male環礁に移動。

移動中には、イルカの群れー!
べた凪なので、船のシルエットも見える素敵なショット^^

2本目はNassimo Thilaへ。

程よい流れで潮あたりのいいところは、クマザサハナムロにロウニンアジが編隊を組んでアタック!!
逃げ惑うクマザサハナムロに囲まれ、興奮!!
ナポレオンはフラフラと現れます。

日本の桜は満開だったこの日…ここNassimo Thilaのソフトコーラルは5分咲きー笑。

そこから、モルディブといえば…のパウダーブルーサージョンフィッシュの群れを狙って、浅瀬のリーフに再エントリー。

今日のパウダー玉はなかなか食事をスタートしてくれず、泳ぐ泳ぐ。
それでも可愛い姿を見ることができました^^

最終ダイブは、Fish Tank!

ありえないシチュエーションで集まる魚にドキドキ。
エイもウロウロ。
ムレハタタテダイは迫力満点の大きさに成長していました笑。

ジンベエにかなーり悩まされましたが…

今メジャーリーグで活躍していると大谷選手のようなドラマティックなジンベエサーチになりました!!(深い意味はありません。ただただ日本にいてて情報番組に釘付けなので。。。笑)

マンタはシーズンの変わり目?で登場枚数が少なくなっている…
そんなサファリでした。

来週からはサーフィントリップのため、私たちは日本へ帰国。
そして4/14にはサファリを再スタート。
シーズン終わりまで3週間となりました。久しぶりの桜を堪能し、残りのサファリもパワー全開で行きますよー^^

今週の記念ダイブ
くめさん 600Dive


写真提供
サンアイランド竹内さん、くめさん、ちびさん、くろくみさん

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